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たくさんの想いを詰め込んで実現したマイホーム。しかし、実際に住み始めると理想とは違う、こんなはずではなかったと感じてしまうことも少なくありません。その理由の1つに「間取り」があります。ここでは、間取りで失敗しないためのポイントや間取りを決める前にしておくべきことについて紹介します。
生活する際に人が通る生活動線。料理、洗濯、育児を行うときに、どのような間取りであれば移動しやすいのかを考えましょう。生活動線はできるだけシンプルにしておくこと、最短の動線ルートを考えて間取りを作るのも良いでしょう。
他にも、朝起きてから出かけるまでの通勤動線、来客がきたときにトイレや浴室などプライベートな空間が見えないようにする来客動線を考えることが大切です。
キッチン、浴室、洗面、トイレなどの水回りは1か所にまとめておくのがオススメです。料理や洗濯、浴室への動線が良くなるだけでなく、配管設備が集中することで工事費用を抑えることもできます。
生活の中心になるのはキッチンですので、キッチンを中心として水回りの配置、間取りを考えてみると良いでしょう。
間取りを考えるときには、日当たりも考えます。家族が集まるリビングは日当たりが良いところにする、日当たりがあまり良くない場所は落ち着ける寝室にするなど、部屋の用途についてもおくと良いですね。
2階建て、3階建ての家を建てる時には生活音も重要なポイントになります。リビングを子供部屋の下に設置してしまうと、来客の際に子供部屋の足音などが気になってしまいます。
また、トイレの水音にも気を付けておきましょう。寝室の近くや寝室の上などにトイレがあると、排水音が響いて気になってしまうことがあります。
間取りを決める前には、自分のプランが実現できるものなのか、自分の理想と施工会社の認識は合致しているかなど、施工会社と細かい打ち合わせをして確認しておくことが必要です。自分のイメージと施工会社のイメージが異なれば、思っていたものと違う仕上がりになる恐れがあります。コミュニケーションをしっかりと取るようにしておきましょう。
家を建てるにあたって、自分の希望プランが予算内で実現できるかについて確認することも大切です。希望プランを実現するために必要な予算について尋ねるのも良いでしょう。見積もりを確認し、予算内で実現できる範囲について認識することが必要なのです。
授賞 | ウッドワン空間デザイナワード2020ウッドワン賞 |
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審査 員長 |
伊東豊雄氏(建築家) |
施主と施工主がお互い納得できるまで相談・希望のやり取りを繰り返す「原口メソッド」を元に、施主の隠れた希望をも引き出した世界に一つの「完全自由宅」を実現。
授賞 | キッズデザイン賞 |
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審査 員長 |
益田文和氏(インダストリアルデザイナー) |
全国各地で高品質を標準設備とする家を提供する一条工務店。「i-smile」は打ち合わせでタブレットを活用する新たな試みで、そのユーザビリティの高さが評価を得ました。
授賞 | ウッドデザイン賞2020 |
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審査 員長 |
赤池学氏(科学技術ジャーナリスト) |
1棟に使用するすべての木材でトレーサビリティを確保した個人住宅にてウッドワン賞を受賞。木造住宅の新たな可能性を呼び起こし、技術普及に向けて動いています。
※うきは・朝倉エリアを対応範囲に含む施工会社のうち、2020年1月1日~12月31日までにスキル・センスが客観的に評価され、何かしらの賞を受賞した旨が公式サイトに記載されている工務店1社とメーカー2社を選出しています(2021年3月1日調査時点)。
※参照元:ウッドワン空間デザインアワード2020「結果発表&表彰式レポート」https://woodone-contest.com/ceremony.shtml、KIDS DESIGN AWARD「受賞作品検索」http://www.kidsdesignaward.jp/search/detail_200275、ウッドデザイン賞「受賞作品データベース」https://www.wooddesign.jp/db/production/1368/