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注文住宅を建てるなら、ぜひ知っておきたい工法や耐震性など前知識や情報を解説します。
注文住宅の工法は、主に木造・鉄骨造・RC造の3種類。木造は設計の自由度があり、コストは抑えられます。強度や耐久性を求めるなら鉄骨造やRC造のほうが上ですが、コストには覚悟が必要です。それぞれの工法の違いや特徴を、メリットやデメリットと共に説明します。
注文住宅の耐震性は、3段階の「耐震等級」が目安。地震の多い日本では、最も上の耐震等級3を備えておくべきです。また「耐震」と「免震」「制震」の違いをご存知でしょうか。地震から住宅を守る方法に違いがあります。耐震等級の見方と共に紹介します。
住宅の気密性や断熱性が高ければ、多くのメリットを享受できます。特に外気温の影響を受けにくく、冷暖房の効率が上がるのは見逃せません。気密性や断熱性の目安となる数値の見方と共に、高気密・高断熱の住宅「ZEH(ぜっち)」とは何かを見てみましょう。
注文住宅を建てるには、木材以外にも、壁材となる漆喰、壁の中に入れる断熱材など多くの素材が必要です。特に木材は、天然木から切り出した無垢材を使うことでさまざまなメリットも。福岡ならではの素材として、やはりスギやヒノキを使いたいですね。
注文住宅の設計は、用意されたプランを基にカスタマイズすればそれほど難しくはありません。一方で、一から書き起こす自由設計にすれば、時間はかかっても細かい部分まで自分らしい家づくりを実現できるでしょう。後悔しないデザインを実現するためのコツをお伝えします。
注文住宅を建てる際には、お金の手当をしておくのも重要。住宅ローンを借りるには多くの手続きを経る必要があり、書類も準備しなければなりません。「つなぎ融資」が必要になるケースもあります。建てる前後にどんな税金がかかるのかも知っておいてください。
注文住宅に住みたいと考えた時、「理想の家を」とは誰もが思うことかもしれません。人それぞれ理想の形は違いますし、何を便利と感じるかも同じく異なります。注文住宅を建設するにあたり、どのような理想が多いのか。それぞれの理想についてのトピックを用意しました。
注文住宅は全てが自由です。どれだけの自由度があるかもポイントとなるでしょう。完全自由設計にこだわる人も多くいます。完全自由設計の場合は間取りや収納の位置など、いわば「全て」を設計できるのがメリットです。ある程度選ぶだけで後は設計士に任せるのではなく、選択肢の全てを依頼主が決められます。「オンリーワン」「自分だけのマイホーム」を建てたい方に向いています。
その分こだわりを持てばコストは高くなりますし、コストを抑えれば予算内で収まりやすくなるのもポイントです。自分や家族の希望を反映させやすい反面、コストや利便性も考えることも忘れないようにしましょう。
マイホームは建てて終わりではありません。その後何十年と住み続けることになるので、品質も重視する必要があります。一つの目安となるのが、長期優良住宅です。長期間品質が保証されているので、長く家に住み続けたい人にとって無視できない貴重な目安・基準となりますが、具体的にどのような基準が設けられているのか、細かく解説していますので長期優良住宅が気になる方は要チェックです。
国際的に、環境問題がより大きくクローズアップされるようになっています。一般住宅においても同様に、省エネ設計が注目を集めているのがポイントです。少ないエネルギーで効率よく、快適な空間を演出するためには何が必要なのか。独自にアプローチしてる業者もあります。
省エネの方法もまた様々です。どのような省エネを採用するのかも、注文住宅の大切なテーマとなります。省エネによって得られる補助金もあるので、補助金・助成金などの観点からチェックしてみるのも良いでしょう。
省エネルギーに合わせて高断熱・高気密の住宅も注目を集めており、性能についてこだわりを持つハウスメーカーや工務店を選ぶのも良いかもしれません。空調に頼らずとも、夏は涼しく冬は暖かい環境を実現するなら、性能面に力を入れている業者を選ぶのがおすすめです。もちろん断熱性や気密性以外にも、調湿や周辺環境との調和など、過ごしやすさを左右する点は多々あります。それらについても要チェックです。
省エネルギー基準とは?寒暖差対策の目安になる?について詳しく見る
全てが自由の注文住宅は、内装も自由です。しかし、自由だからこそ理想が多々溢れてきて、なかなか決められないのも事実です。
そこで理想の内装のために必要なことは、「テイスト選び」です。様々な選択肢は、テイストを根幹とするものですが、テイストも多々あります。そこで、どのようなテイストがあるのかを覚えることも重要です。このページでは、テイストの種類についてを紹介していますので要チェックです。
理想の内装!その秘訣はテイストを選ぶことからについて詳しくみる
注文住宅では、間取りに失敗する人が多いです。自由だからこそ、既存のルールにとらわれずに理想を追求し、機能面で失敗だと感じてしまうケースが多いです。そこで間取りに失敗しないために抑えておくべきポイントについてを解説しています。
選択肢が多く、かつ生活に直結する部分なので個性を演出したい気持ちもよく分かりますが、生活に直結する部分なので何が大切なのか、ポイントをおさえておきましょう。
近年、住まいは「住む場所」としてだけではなく、環境面も考慮する時代となりました。そこで大きな注目を集めているのがZEHです。Zero Energy House、つまりエネルギー収支がおおむねゼロになるシステムなのですが、ZEHにはZEH+や次世代ZEH+、Nearly ZEHやZEH Orientedなど様々なバージョンが登場しています。このページではそれぞれの違いやと特徴について解説していますのでご覧ください。
実際に注文住宅を建てる場合、どのような流れとなるのかや、そこでの注意点についてを解説しています。注文住宅は自由ではありますが、建築するのであれば流れに沿ったものとなります。流れを無視して建てることはできませんので、注文住宅を立てる前の段階である程度の流れを把握しておくことが望ましいです。そのためにも、まずはこちらで注文住宅の流れについて把握しておきましょう。
注文住宅と建売は、一軒家を購入する点では同じですが、異なる部分もあります。注文住宅をと考えている方は、建売も候補なのではないでしょうか。そこでこのページでは、注文住宅と戸建ての違いについて、様々な点から解説しています。費用はもちろんですが、他にも違いがいくつかありますので、マイホームは欲しいけど、注文住宅と建売で迷っているという方はこちらのページでそれぞれの違いを把握しておきましょう。
二世帯住宅を建てるためには覚えておくべき点がいくつかあります。二世帯住宅の種類もその1つ。二世帯住宅は分離型、部分教養型、完全分離型の3種類に分類できますので、それぞれについて特徴等を把握しておく必要があります。
授賞 | ウッドワン空間デザイナワード2020ウッドワン賞 |
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審査 員長 |
伊東豊雄氏(建築家) |
施主と施工主がお互い納得できるまで相談・希望のやり取りを繰り返す「原口メソッド」を元に、施主の隠れた希望をも引き出した世界に一つの「完全自由宅」を実現。
授賞 | キッズデザイン賞 |
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審査 員長 |
益田文和氏(インダストリアルデザイナー) |
全国各地で高品質を標準設備とする家を提供する一条工務店。「i-smile」は打ち合わせでタブレットを活用する新たな試みで、そのユーザビリティの高さが評価を得ました。
授賞 | ウッドデザイン賞2020 |
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審査 員長 |
赤池学氏(科学技術ジャーナリスト) |
1棟に使用するすべての木材でトレーサビリティを確保した個人住宅にてウッドワン賞を受賞。木造住宅の新たな可能性を呼び起こし、技術普及に向けて動いています。
※うきは・朝倉エリアを対応範囲に含む施工会社のうち、2020年1月1日~12月31日までにスキル・センスが客観的に評価され、何かしらの賞を受賞した旨が公式サイトに記載されている工務店1社とメーカー2社を選出しています(2021年3月1日調査時点)。
※参照元:ウッドワン空間デザインアワード2020「結果発表&表彰式レポート」https://woodone-contest.com/ceremony.shtml、KIDS DESIGN AWARD「受賞作品検索」http://www.kidsdesignaward.jp/search/detail_200275、ウッドデザイン賞「受賞作品データベース」https://www.wooddesign.jp/db/production/1368/